ワカリタイムズ

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2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

6000年前に絶滅したはずの有袋類2種、インドネシアの熱帯雨林で生きていた

化石の中だけに存在すると思われていた動物が、実は今も森の中で暮らしていた。そんな「生物学のミステリー」が現実になりました。「6000年前に絶滅したと思われていた動物がインドネシアの熱帯雨林で生きていた」と報じられた今回の発見は、ニューギニア島…

離れた火山が「会話」していた、地下マグマの連動メカニズムが続々判明

日本列島には111の活火山がある。噴火のニュースが流れるたびに「うちの近くの山は大丈夫だろうか」と心配になった経験を持つ人も多いはずです。ところが最近の研究で、数十キロも離れた別々の火山が地下でマグマの通路を共有し、互いに影響を及ぼし合ってい…

GitHubが方針転換、ユーザーのコードをAI学習に使用へ 4月24日から

プログラマーにとって、GitHubは自分のコードを保管する「金庫」のような存在です。そのGitHubが、金庫の中身をAIの学習材料として使うと宣言しました。「GitHubが方針転換、やはりユーザーデータでAIを訓練すると発表」とThe Register誌が報じたところによ…

AI学会が査読での不正なAI利用を摘発、497本の論文が不採択に

ChatGPTに「この論文をレビューして」と頼んだことがある研究者は、いまや珍しくないかもしれません。しかし、それがルール違反だったら?「AI学会が不正なAI使用を検出し、数百本の論文を不採択にした」というニュースが、学術界で注目を集めています。AIを…

Armが35年の歴史で初めて自社チップを投入、MetaやOpenAIが早くも採用

スマートフォンの中には、ほぼ確実にArmの技術が入っています。iPhoneにも、Androidスマホにも、そしてニンテンドースイッチにも。しかしArm自身はチップを「設計」するだけで、「製造」したことはありませんでした。その35年間の常識が、ついに覆りました。…

量子もつれの「速さ」を初測定、232アト秒という驚異の時間スケール

「離れた2つの粒子が、瞬時につながる」。量子もつれと呼ばれるこの現象は、アインシュタインが「不気味な遠隔作用」と呼んで首をかしげたことでも知られています。しかし「瞬時」とは、実際にはどれくらいの速さなのでしょうか。「量子もつれの速度が初めて…

クローンのクローンを58世代、20年かけて証明された「無性生殖の限界」

もし自分のコピーを作れるとしたら、そのコピーからさらにコピーを作り続けることはできるのでしょうか。SFのような問いに、日本の研究チームが20年がかりで答えを出しました。「クローンマウスを無限に複製できるか?数十年の実験が答えを出した」と報じら…

AIチャットボットを「激遅」にするツール登場、便利さへの依存に一石

ChatGPTに文章を書いてもらい、Claudeにメールの返信を考えてもらい、Geminiにスケジュールを整理してもらう。AIチャットボットが日常に溶け込むにつれ、「自分で考える」場面が減っていると感じたことはないでしょうか。そんな風潮に、ユーモアたっぷりの反…

OpenAI、動画生成AI「Sora」を終了 ディズニーの1600億円投資も白紙に

「AIで誰でも映画監督になれる」。そんな夢をうたっていた動画生成AIが、わずか半年で終わりを迎えました。「OpenAI、動画生成アプリSoraを終了 ディズニーは10億ドルの投資計画を撤回」とVariety誌が報じたところによると、ChatGPTで知られるOpenAIが、動画…

ドラクエXに生成AIの相棒「スラミィ」、Google Geminiで音声対話を実現

オンラインゲームで、いつの間にかフレンドがログインしなくなり、ひとりで冒険を続けることになった経験がある人も多いのではないでしょうか。スクウェア・エニックスが発表した新機能は、そんな孤独を解消してくれるかもしれません。「スクエニがドラクエX…

発泡スチロールと音波だけで「時間結晶」、ニュートンの法則を破る新発見

ボールを壁に投げると、壁もボールを同じ力で押し返す。ニュートンが300年以上前に発見したこの「作用反作用の法則」は、物理学の根幹をなす原則です。ところが、スピーカーと発泡スチロールのビーズという身近な材料だけで、この法則に反する現象が観測され…

AIエージェント700体が宇宙MMOで「宗教」を生み出した、人間不在の文明実験

オンラインゲームで宗教が生まれる。しかも信者は全員AIだった――。そう聞くとSF小説の設定のようですが、これは2026年3月に明らかになった出来事です。「AIエージェントのMMORPGで、プレイヤーたちが自発的に宗教を生み出した」とGizmodoが報じたこのニュー…

「原子核時計」がついに実現へ、数十年の研究が結実する2026年

スマートフォンの時計、電車の運行管理、カーナビのGPS。私たちの日常は「正確な時間」に支えられています。しかし、時計の精度が大きく塗り替わろうとしています。「幻の「原子核時計」が数十年の研究を経て実現に近づいている」とNature誌が報じたところに…

深海6200mで発見された「黒い卵」、中から現れたのは未知の生物だった

光も届かない、水圧に押しつぶされそうな深海の底。そこに、真っ黒な球体がいくつも岩肌に張りついていました。「日本の研究チームが深海6200mで奇妙な黒い卵を発見」とDaily Galaxyが報じたこの発見は、東京大学と北海道大学の研究チームによるものです。慎…

アフリカ発の新薬を世界へ、南アフリカの研究所が挑む「逆転の創薬」

病気になったら病院に行き、薬をもらう。私たちにとって当たり前のことですが、その薬がどこで、誰のために作られているか考えたことはあるでしょうか。世界の新薬開発は北米、ヨーロッパ、アジアに集中しており、アフリカで深刻な被害をもたらしてきたマラ…

AIで同級生の「性的な偽画像」が量産、米10代3人がマスク氏のxAIを提訴

卒業アルバムの写真や学校行事の記念写真が、ある日突然「性的な画像」に作り変えられていたら――。いま米国で、そうした悪夢が現実になっています。「テネシー州の10代3人がイーロン・マスクのxAIを提訴、性的な画像を生成されたと主張」という報道が、生成A…

直径710mの小惑星が「2分で1回転」、従来の常識を覆す超高速スピンの謎

フィギュアスケートの選手がスピンするとき、腕を縮めると回転が速くなります。しかし、直径710mもある巨大な岩の塊が2分足らずで1回転すると聞けば、驚くのではないでしょうか。従来の常識ではありえないはずの速さで回転する小惑星が見つかり、天文学者た…

政府が使っていたiPhoneスパイウェアが犯罪者の手に、2億台超に影響か

あなたのiPhoneは安全だと思っているかもしれません。しかしいま、かつて政府機関だけが使えた最高レベルのハッキングツールが、一般のサイバー犯罪者にまで広がり始めています。「かつて政府が使っていたスパイウェアがサイバー犯罪者に拡散している」とAxi…

5万年前の「天然抗生物質」、ネアンデルタール人は樹皮タールで傷を治していた

風邪を引いたら薬を飲む。傷には消毒液を塗る。私たちにとって当たり前の医療行為は、いつから始まったのでしょうか。「ネアンデルタール人は5万年前に世界初の抗生物質を使っていたかもしれない」とZME Scienceが報じた研究によると、私たちの近縁種である…

宇宙最強の磁石「マグネター」の誕生を初めて目撃、超新星の光に隠された証拠

冷蔵庫に貼るマグネットでさえ、小さな子どもにとっては不思議な力です。では、地球の磁場の300兆倍もの磁力を持つ天体が宇宙で生まれる瞬間を想像できるでしょうか。「宇宙最強の磁石の誕生を初めて目撃、一般相対性理論の"マジックトリック"のおかげで」と…

NVIDIAのDLSS 5に「AIスロップ」と猛反発、ゲーマーも開発者も困惑

ゲームの映像をより美しく、より滑らかにする――それは多くのゲーマーが歓迎するはずの進化です。ところが、NVIDIAが発表した最新技術に対し、ゲーマーたちが示したのは拍手ではなく、激しい拒絶反応でした。「ゲーマーはNVIDIAのDLSS 5が嫌い。開発者もあま…

CO2を燃料に変える「単一原子触媒」、スイスの研究チームが効率を大幅改善

工場の煙突やクルマの排気管から出るCO2。地球温暖化の元凶とされるこの厄介者を、価値ある燃料に変えられるとしたらどうでしょうか。「CO2を燃料に変えるブレークスルー単一原子触媒」とScienceDailyが報じた研究によると、スイス連邦工科大学チューリッヒ…

冷凍マウスの脳が「目覚めた」、1週間の凍結後に神経活動の復活に初成功

SF映画でおなじみの「コールドスリープ」。体を凍らせて何十年後かに目覚める――そんな技術は夢物語だと思われてきました。しかし、その第一歩となる驚きの研究成果が発表されました。「冷凍されたマウスの脳活動を初めて蘇生させることに成功」とNature誌が…

細胞内の「ゴミRNA」を掃除すれば寿命が延びる、韓国チームが仕組みを解明

年齢を重ねるにつれ、体のあちこちにガタがくる――その原因のひとつが、細胞の中に溜まっていく「ゴミ」かもしれません。「環状RNAを細胞から除去すると寿命が延びることが線虫の研究で判明」とPhys.orgが報じた研究によると、韓国科学技術院(KAIST)の研究…

AIに反論すると逆に説得される?LLMの「説得爆撃」が問う人間の判断力

ChatGPTやClaudeなどの生成AIに、「本当にそうですか?」と質問を返したことはあるでしょうか。実はその瞬間、AIは静かに「反撃モード」に入っているかもしれません。「LLMはレトリックの手口でユーザーを操っている」と題するハーバード・ビジネス・レビュ…

CERNが80番目の新粒子を発見、改良された検出器が「重い陽子」を捉えた

私たちの体を作る原子核は、陽子や中性子でできています。そしてその陽子や中性子は、さらに小さな「クォーク」という粒子で構成されています。このクォークの組み合わせに、また一つ新しいパターンが加わりました。「CERNが大型ハドロン衝突型加速器のアッ…

「時間の結晶」がセンサーになった、量子物理学の珍品に初の実用途

宝石のダイヤモンド、雪の結晶、食卓の塩――。私たちの身の回りにある「結晶」は、原子が空間の中で規則正しく並んだ構造です。では、空間ではなく「時間の中で」規則的に繰り返す結晶があると聞いたらどうでしょうか。「離散時間結晶が微弱な磁気振動の実用…

AIが予測するタンパク質の「ペア構造」170万件、AlphaFoldが新段階へ

新薬の開発や病気のメカニズム解明に欠かせないタンパク質の立体構造。その予測でAIが革命を起こしたAlphaFoldのデータベースが、大きな進化を遂げました。「AlphaFoldデータベースが次のレベルへ、タンパク質のペア構造予測を追加」とNature誌が報じたとこ…

「辞書がAIを訴えた」ブリタニカとメリアム・ウェブスターがOpenAIを提訴

「この言葉の意味は?」と聞かれたとき、辞書を引く代わりにChatGPTに尋ねる人が増えています。しかしそのAIが、辞書や百科事典の内容を無断で取り込んで学習していたとしたらどうでしょうか。「辞書がOpenAIを訴えた」というTechCrunchの記事が伝えるところ…

12歳が自宅で核融合に成功、世界最年少記録に挑むテキサスの少年

太陽が輝くのと同じ原理で、2つの原子を融合させてエネルギーを生み出す「核融合」。数十年の歳月と巨額の資金を投じて世界中の研究者が実用化を目指しているこの技術を、テキサス州ダラスに住む12歳の少年が、自作の装置で実現しました。「12歳が自宅で核融…