ワカリタイムズ

🌍 海外ニュースを「わかりやすく」

古生物学

新着順 人気順

巨大竜脚類恐竜を発見!中国の建設現場から1億4700万年前の化石

2025年後半、中国の重慶市(中華人民共和国の直轄市で、長江上流域の経済中心地)にある建設現場で、全長約28メートルに達する巨大な竜脚類恐竜の化石が偶然発見されました。この新種は、中国地質調査局成都センターの研究者らによって、トンナンロン・ヂミ…

「脳が先だった」5億年前のカンブリア爆発、進化の順番が覆るかもしれない

私たちの体には目があり、手足があり、内臓がある。これらの複雑な構造は、なぜ比較的短い期間に多様化したのか。進化生物学では長年「カンブリア爆発」と呼ばれる約5億4000万年前の大事件として語られてきました。ところが「What if the brain came first? …

北海道の海の地層から日本初の鎧竜 20年以上を経て新種に

恐竜と聞くと、モンゴルのゴビ砂漠や北米の荒野を思い浮かべる人が多いかもしれません。日本の、しかも海だった場所から全身を装甲で固めた恐竜が出てくる、という光景はなかなか想像しにくいはずです。ところが北海道の夕張市で見つかっていた化石が、20年…

3万9000年前のマンモスからRNA解読、死の間際の体を読む

冷凍庫に入れておいた食品でも、時間が経てば少しずつ味は落ちていきます。生き物の体の中にある「RNA」という分子は、それよりもはるかにもろいものです。RNAは、細胞の中で「今どの遺伝子が働いているか」を映し出すコピーのようなもので、体の外に出れば…

ヘビはなぜ脚を失ったのか、1億年の進化で身につけた「超能力」の謎

庭先や公園の草むらでヘビを見かけて、ぎょっとした経験はないでしょうか。手足のない細長い体で素早く滑り、木に登り、海も泳ぐ。改めて考えると不思議な生き物です。「1億年以上の進化:ヘビはいかにして脚を失ったのか」と題されたKnowable Magazineの記…

3.2億年前の古代ザメ新種、マンモス洞窟で発見!低酸素が守った奇跡

私たちが普段歩いている足元には、想像もつかないような太古の歴史が眠っているかもしれません。アメリカのマンモス・ケーブ国立公園の奥深くから、約3億2500万年もの間、地中に閉ざされていた未知の古代ザメ2種の化石が発見されたと、「3億2500万年の眠りか…

1億5000万年前の鳥類化石、中国で発見!始祖鳥と異なる進化の道

これまで、鳥の進化の初期段階を物語る証拠は、ドイツで発見された始祖鳥がほぼ唯一の存在でした。約1億5000万年前の地層から見つかった始祖鳥は、羽毛や翼を持つ一方で、歯や爪など恐竜の特徴も色濃く残しており、その飛行能力については長年議論が続いてき…

カンブリア爆発の前夜、中国で「デューン」似の古代生物を含む700超の化石発見

約5億4000万年前、地球の海では「カンブリア爆発」と呼ばれる生命の大事件が起きました。それまでの化石記録では比較的単純な姿の生き物が目立っていましたが、まるでスイッチが入ったかのように複雑な体を持つ動物が次々と現れ始めたのです。しかし本当に、…

史上最大のサソリは体長1m、博物館で150年眠っていた化石の正体

夏になると家のすみで小さなクモやムカデを見つけてギョッとすることがありますよね。もしそこに体長1メートル、ハサミの長さが16センチもあるサソリが現れたらどうでしょうか。「研究者らが4億1500万年前に地球を歩いた史上最大のサソリを特定」によると、…

「類人猿は東アフリカ生まれ」説に異議、エジプトの1700万年前化石

学校の授業で「人類のふるさとは東アフリカ」と習った記憶がある人は多いはずです。ゴリラやチンパンジー、そして私たち人間へとつながる類人猿の物語は、ケニアやタンザニアの大地から始まった——長いあいだ、それが常識でした。ところが、その出発点が実は…

ワニと鳥は近い親戚、冷血ワニはもともと温血だった可能性

動物園の池でじっと動かないワニと、空を軽々と飛ぶ小鳥。この二つを「近い親戚」と言われても、すぐには信じられないでしょう。片方は水辺で獲物を待ち伏せし、片方は疲れ知らずで羽ばたく。姿も暮らしもまるで違います。ところが「ワニは飛べない。鳥は飛…

1948年に置き去りにされた化石、過去最大の三畳紀ハンターだった

博物館で恐竜の化石を見上げるとき、私たちはつい「よく見つかったものだ」と感心します。けれど発見された化石のすべてが、すぐに研究室へ運ばれるわけではありません。なかには北極の吹きさらしの山頂に、何十年も置き去りにされたものもあります。「1948…

30年眠っていた化石が新種のモササウルス?大阪の岩石が語る太古の海

大発見と聞くと、砂漠の発掘現場や深海の底を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ところが今回の主役は、博物館の収蔵庫にずっと置かれていた一つの岩石でした。大阪府の博物館に約30年も眠っていた岩の中から、これまで見過ごされていた骨が見つか…

頭を持つ最古の動物は「右利き」だった、5億5000万年前の化石が語る利き手の起源

箸を持つ手、字を書く手。日本人の多くは無意識に右手を選びますが、その「利き手」のルーツが、5億5000万年前の海をはっていた小さな生き物にまでさかのぼるかもしれません。「頭を持つ最古の動物は、知られる限り最古の"右利き"でもあった」という研究が、…

ウーパールーパーの仲間は数百万年前から、メキシコで新種化石を発見

つぶらな瞳とふさふさのエラで、日本でもペットとして人気のアホロートル。「ウーパールーパー」の愛称で知られるこの生き物の仲間は、いつごろ地球に現れたのでしょうか。メキシコの研究チームが「メキシコで新種の化石アホロートルを特定」と発表し、その…

コケムシ進化の5億年の謎、中国の38点の化石が解いた起源

水族館で岩肌にびっしりと付いた、小さな蜂の巣のような模様を見たことがあるでしょうか。あれは「コケムシ」と呼ばれる動物の群体で、海底で静かに水を濾しながら暮らしています。実はこの地味な生き物が、5億年来の進化の謎を背負っていることは意外と知ら…

T.レックスの腕はなぜ小さい?82種の恐竜分析で謎が解明

恐竜が大好きな子どもが博物館でティラノサウルス・レックスの全身骨格を見上げて、必ず一度はこう尋ねます。「どうしてこんなに大きいのに、腕だけ短いの?」と。大人でもうまく答えられない、この長年の謎にようやく説得力のある答えが出てきました。SciTe…

アルゼンチンで新種の長い首の恐竜発見、2系統の特徴を併せ持つジュラ紀の謎

国立科学博物館の恐竜展示で巨大な首と尾を持つ竜脚類の骨格を見上げたことがある方も多いのではないでしょうか。あの長い首の仲間が、また一つ新しい種類として南米から名乗りを上げました。「アルゼンチンで新種の巨大な長い首の恐竜が同定される」と題さ…

カンブリア爆発は「爆発」ではなかった?中国で700点の化石が書き換える生命史

ヒトデ、魚、そして私たち人間。こうした多様な動物の系統は、いつ地球に現れたのか。教科書では、およそ5億4000万年前の「カンブリア爆発」で複雑な動物が急速に多様化したと説明されてきました。ところが、中国南西部で見つかった約700点の化石が、この常…

パタゴニアの羊飼いが農場で発見、全長20mの新種恐竜は既知の分類に収まらない

発見したのは、博物館や大学の調査隊ではなく、一人の羊飼いでした。アルゼンチン南部パタゴニアの農場で、地元の羊飼いが偶然見つけた骨が、約1億5500万年前を生きた全長約20メートルの新種恐竜だったことが明らかになりました。「パタゴニアの農場で羊飼い…

9900万年前のアリの生態に新発見!琥珀が明かす進化の秘密

琥珀に閉じ込められた古代のアリが、現代のアリと共通する驚くべき生態を持っていたことが明らかになりました。研究チームの発表によると、白亜紀のアリは現代のアリと同様に複雑な社会生活を送り、他の生物とも密接に関わり合っていたことが判明しました。…

5億年前の脳を発見!昆虫進化の謎、日本の技術で解明へ

冬の寒さの中でも、私たちの身の回りには多くの虫たちが息づいています。彼らの祖先は一体どんな姿をしていたのでしょうか。今回、中国で発見された約5億2000万年前の生物の化石から、脳や神経系といった驚くほど保存状態の良い内部構造が見つかりました。ま…

恐竜は恋のムーンウォークを踊った?新発見の足跡が明かす太古の求愛

恐竜たちは、一体どのように愛を育んでいたのでしょうか。もし彼らが、オスがメスを惹きつけるために特別な「ダンス」を披露していたとしたら、想像するだけでワクワクしませんか? 最近、アメリカ・コロラド州にある著名な化石産地「Dinosaur Ridge」で、約…

恐竜の速さは大誤解? 最新研究で覆される「獣脚類」の走行スピード説

恐竜がどれほどの速さで走っていたか、想像したことはありますか? これまで私たちが信じてきたイメージは、もしかすると大きな誤解だったのかもしれません。 イギリスのリヴァプール・ジョン・ムーア大学の研究チームが、長年定説とされてきた恐竜の移動速…

カンブリア爆発、1500万年早かった? 生痕化石が生命史を塗り替える

普段何気なく目にしている多様な生き物たち。その進化の起源には、私たちの想像をはるかに超えるドラマが隠されています。 地球上の生物が、まるで示し合わせたかのように一斉に多様な姿へと進化したとされる「カンブリア爆発」。あらゆる動物の祖先が誕生し…

7000万年前の恐竜化石からコラーゲン発見!古生物学の常識覆す日本への影響も

7000万年前の恐竜からコラーゲン発見! 古生物学の常識を覆す驚き 普段何気なく目にしている恐竜の化石。実は、その化石の秘密が私たちの想像をはるかに超えていることが明らかになりました。 考えてみてください。7000万年前の恐竜の骨から、なんとコラーゲ…

古代鳥類が北極で子育てしていた!進化の歴史を覆す化石発見の衝撃

私たち日本人にとって、寒い場所での生き物の暮らしはとても興味深いテーマです。たとえば、北海道の厳しい冬をどうやって動物や鳥たちが乗り越えているのか想像すると、多くの発見があります。そんな中、北極で約7300万年前というとても古い時代に鳥が巣作…