ワカリタイムズ

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生物学

脂肪を燃やし、新たな脂肪細胞も作らせない細胞の「スイッチ」を発見

ダイエットのために食事を減らし、運動を続けても、なかなか体脂肪が落ちない。そうした悩みは多くの人にとって身近です。もし体の中に「脂肪を蓄えるか、燃やすか」を決めるスイッチがあり、それを切り替えられるとしたら――。イスラエルの研究チームが、ま…

宿主の遺伝子で自分を置き換える寄生植物、生き延びるための驚きの戦略

家庭菜園でトマトやナスを育てていると、雑草にまぎれて他の植物にからみつく「やっかいもの」に出くわすことがあります。植物の世界には、養分を自分で作らず、まるごと他の植物に頼って生きる種類が存在します。そんな寄生植物の一つが、宿主由来のDNAで自…

失った指をもう一度。マウスで成功した『再生芽』を呼び覚ます血清の正体

包丁で指先を切ってしまったり、事故で手足を失ったり。そんなとき、義手や義足に頼るのではなく、医師から一本の「血清」を処方されるだけで、骨も筋肉も神経も皮膚も元通りに生えそろう——そんな未来が、少しだけ現実味を帯びてきました。米テキサスA&M大学…

クシクラゲの細胞をイソギンチャクへ。1世紀の謎を超え動物の起源に迫る移植実験

私たちの体は、たった1個の受精卵から始まります。それがどうやって、頭からお尻まできちんと向きのそろった複雑な体になるのか。この素朴で大きな謎に、海の生き物どうしの「細胞の引っ越し」で挑んだ研究が登場しました。Nature誌が報じた「生命の系統樹を…

花粉を食べる蝶は25倍長生き、ドクチョウが示す老化の謎

身近な公園で目にする蝶の寿命は、せいぜい数週間というイメージがあるのではないでしょうか。ところが、近縁の蝶どうしで寿命に25倍もの差がある仲間がいて、その鍵を握るのが「花粉を食べる」という意外な習性だとわかってきました。「花粉を食べる蝶は極…

サソリの武器は「本物の金属」で強化されていた、18種の調査で判明した驚きの戦略

「メタル」といえばロックの一ジャンルですが、サソリの世界では文字通りの意味でした。Gizmodoが「サソリは文字通り"メタル"だったことが研究で明らかに」と報じたスミソニアン国立自然史博物館の研究によると、サソリは毒針やハサミに亜鉛、マンガン、鉄と…

ゴキブリでもネズミでもない、地球最後の生き残りはクマムシだった

「核戦争が起きてもゴキブリは生き残る」。よく聞くこの話、実は正確ではないかもしれません。「ゴキブリでもネズミでもない:地球で最後に絶滅する動物はこの生き物かもしれない」と題した記事で紹介されたオックスフォード大学の研究チームが検証したのは…

DNA半分削除のクモ発見!進化の常識覆す、日本の島嶼生物にも示唆

カナリア諸島で発見された一匹のクモが、これまでの生物学の常識を覆す驚くべき事実をもたらしました。科学メディアの「DNAの半分を削除したクモ:科学の常識を覆す島での進化」というニュースによれば、一般に進化とは新しい能力を獲得したり構造を複雑にし…

SFが現実に?単一遺伝子でハエの行動が「転移」進化の常識が変わる

ハエのオスがメスを誘う求愛行動は、種によって全く異なります。ある種は歌うように羽を震わせ、またある種は食べ物を吐き戻してプレゼントします。今回、こうした複雑な行動が、たった一つの遺伝子を操作するだけで種の壁を越えて「転移」させられるという…

世界が注目!イソギンチャクに学ぶ不老不死の鍵。再生医療への応用期待

もし「老いない」という夢のようなことが実現するとしたら、どうでしょうか。実は、地球上に存在するある生き物が、その秘密を握っているかもしれません。 この記事では、Indian Defence Reviewで報じられた「6億年前から受け継がれる、不老不死の海の生き物…

生物学の常識覆すアリ女王:別種をクローンし「家畜化」するSF戦略

今月、イベリアハーベスターアリ(学名: Messor ibericus)の女王が、全く別の種のオスをクローンして産み、その子孫であるハイブリッドワーカーを「下位の軍隊(subaltern army)」として利用するという、SFのような繁殖戦略が明らかになり、科学界に衝撃を…

生きた細胞が量子ビットに!病気の超早期発見へ、日本も注目の未来医療技術

皆さん、こんにちは!私たちの体の中で一体何が起きているのか、もっと詳しく知りたいと思ったことはありませんか?例えば、病気の兆候を早期に発見したり、細胞の働きをナノスケールで理解したり。そんな夢のような技術が、いよいよ現実になりつつあります…