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SwitchがDS超え!任天堂史上最強ハード、PS2の記録へ

2025年12月31日時点で、Nintendo Switchの累計販売台数は1億5537万台に達しました。これにより、長年トップを維持してきたニンテンドーDSの1億5402万台を抜き、任天堂のゲーム機として史上最高の記録を更新しました。まさに伝説的な携帯機の記録を塗り替え、王座に就いた歴史的な瞬間といえます。

Nintendo SwitchがDSを抜き任天堂史上最も売れたゲーム機に。PS2の記録に迫る」というニュースが報じられた通り、発売から9年が経過してもその勢いは衰えていません。かつてのゲームキューブ(2174万台)やWii U(1356万台)といった歴代ハードと比較しても、その普及規模は圧倒的です。Switchは現在、全ゲーム機の中でも歴代2位の座を確固たるものにしており、残る目標はソニーの「プレイステーション2PS2)」が持つ1億6000万台以上の世界記録のみとなっています。

次世代機「Switch 2」の記録的な滑り出し

2025年6月5日に発売された後継機種「Switch 2」も、極めて好調なスタートを切っています。発売から1年足らずで累計販売台数は1737万台に達し、任天堂史上最速のペースで売れている専用ゲーム機プラットフォームとなりました。この数字は、すでにWii Uの生涯販売台数を上回る勢いです。

現在の任天堂の収益を支えているのは、新旧両ハードにまたがる巨大なソフトウェア市場です。第3四半期のソフト販売数は、オリジナルSwitch向けが4737万本、Switch 2向けが1731万本を記録しました。特に以下のタイトルが市場を強力に牽引しています。

  • マリオカート ワールド』:1403万本(Switch 2同梱版としても普及)
  • 『Pokémon Legends Z-A』:1230万本(両機種合計)
  • ドンキーコング バナンザ』:425万本(Switch 2向け新作)

新作の多くが両世代向けにリリースされていることが、スムーズな世代交代を後押ししています。

盤石なユーザー基盤と世代交代の行方

ハードウェアの世代交代が進むなか、任天堂のユーザーコミュニティは非常に安定した規模を維持しています。2025年の1億2900万人という年間のプレイユーザー数は、過去3年間ほぼ横ばいで推移しており、極めて強固なアクティブユーザー層を保持していることがわかります。

今後はSwitch 2の普及がさらに加速する一方で、初代Switchは手頃な価格で購入できる入門機としての役割を強めていくでしょう。この「二段構え」の体制によって、任天堂はさらに幅広い層へアプローチを続け、世界記録への挑戦を継続していく見込みです。

記者の視点:王座「PS2」超えを目指す二段構えの戦略

今回の記録更新で最も注目すべきは、最新のSwitch 2が登場した後も、初代Switchが市場で明確な役割を果たし続けている点です。約70,684円(450ドル)という価格で高いスペックを誇るSwitch 2に対し、初代Switchは「膨大な名作ライブラリーを手軽に楽しめるエントリーモデル」として機能しています。

最新技術を求める層と、コストパフォーマンスを重視する層。この両方をカバーする二段構えの戦略こそが、任天堂のユーザー数を支える鍵となっています。ゲーム機は単なるデバイスではなく、生活の一部として定着しています。歴史を塗り替えたSwitchと、そのバトンを受け継ぐSwitch 2が、これからどのような遊びの未来を見せてくれるのか、期待が高まります。